ゴンドゥル(ゲンドゥル、ゴンドル)

Göndul[1][9][16]、Gǫndul[3][13](ゲンドゥル[1][2]、ゴンドゥル[3][16]、ゴンドル[7]) 魔力をもつ者[1] [女][3]

原典版

概要

登場する文献と役割

巫女の予言

詩語法

韻律一覧

ソルリの話とヘジンとホグニのサガ

  • ヘジンセルクランドの森で出会った美しい女。ヘジンに彼の手柄のことについて聞き、彼に並ぶ王がいるかと訪ねられた際、デンマークの王ホグニの名を答えた。その後ヘジンと再会した際、ホグニと自分は腕前や度胸、才芸において対等であったとヘジンが話したのに対し、立派な家柄の妃の有無においてヘジンホグニに劣っていると返した。そしてもしヘジンが見かけ通りに勇気も度胸も持っているのなら、ヒルドを奪い、ホグニの妃を殺すべきだと助言をした。ゴンドゥルの飲ませたビールにより邪悪へと引きずり込まれたヘジンはゴンドゥルの助言通りにした。そのあと三度自らを訪れたヘジンに角杯を飲ませ、彼が眠ってしまったところ、彼に対し、オージンの求めたあらゆる魔力と条件のもとでホグニヘジンの両名を含めた軍勢を全て殺すと言い放った[16]

参考文献