※当記事には『新釈北欧神話』におけるネタバレが反転して記載されています
Ásgarðr[3][16](アースガルズ[1][2][16][18]) 神の園[3]、神の国[3] [男][3]
― áss[3] アース神族[3] [男][3]
― garðr[3] 囲い地、中庭、家、城、町[3] [男][3] 英語のgardenに相当[3]
※文献によって「アスガルド[3][15]」と表記されることもあるが、原文表記は「Ásgarðr[3]」であるため、「アースガルズ[1][2]」や「アースガルド」などと表記する方が本来の古ノルド語の発音に近い
原典版
概要
ヒュミルの歌
ロキの口論
- Ása garðrの記述でみられる[13]
スリュムの歌
ギュルヴィたぶらかし
- ギュルヴィ王が、アース神の力の秘密を探るために老人に変身してアースガルズを訪れた[1]
- ボルの息子たちが世界の真中に作った砦の名。トロイアとも呼ばれる。神々とその末裔が住み、地上と空中で起こる多くの出来事がここから起こると言われている[1]
- オーディンの子ヘルモーズが、冥府への旅路につき、バルドルを見つけ出してアースガルズに返してくれるようヘルに身代金を差し出す役目を請け負った[1]
- スルトの焔に全世界が焼き尽くされたのち、イザヴェルという、かつてアースガルズがあった場所に、生き残ったヴィーザルやヴァーリらが住むという[1]
ユングリンガサガ
参考文献
新釈北欧神話版
第一章

ユミルの血の洪水によって新生した世界に現れた大地のなかで、オーディン率いるアース神族の影響力の及ぶ領地のこと。
アースガルドの外部には未開の土地が広がっており、多くの巨人族らが住んでいるとされる。
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用語を元ネタに用いた作品の一例
- GOD EATER 2 :『アースガルズ』……ショートブレード系の刀身名
- GOD EATER 2 RAGE BURST :『アースガルズ』……ショートブレード系の刀身名