ハールヴ Hálfr[12]（ハールヴ[1][2]） ― hálfr[3] 半分の[3] [形][3] 原典版 登場する文献と役割 グズルーンの歌Ⅱ シグルズを亡くしたあとのグズルーンがハールヴの館を訪れた（訳注：シグルズの養父アールヴのことか？）[1] 詩語法 ハールヴ王に従った家来は特にrekkar[9]（レック）と呼ばれ、この呼び方は男を表すケニングとして用いられる[2] ケニング ハールヴの名に関連するケニング 火を表すケニング Hálfs bani[9] ハールヴの殺し手[2] （bani 殺害者、死 [男]）[3] ハールヴの騒々しき殺し手[18] 参考文献 [1] 谷口幸男（1973）『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [2] 谷口幸男（1983）「スノリ『エッダ』「詩語法」訳注」『広島大学文学部紀要』（特輯号第43巻3号）p.1～122,広島大学文学部 [3] 下宮忠雄・金子貞雄（2006）『古アイスランド語入門―序説・文法・テキスト・訳注・語彙』大学書林 [9] Guðni Jónsson (ed.), Eddukvaeði,Íslendingasagnaútgáfan (1954) （http://www.heimskringla.no/wiki/Skáldskaparmál）2018年3月30日アクセス. [12] Snorri Sturluson , Finnur Jónsson （2012）『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Ulan Press [18] 谷口幸男（2008）『ヘイムスクリングラ-北欧王朝史(1)-』プレスポート
