Gullveig[1][3](グルヴェイグ[1]、グールヴェイグ[25]) 黄金の飲み物[1]、黄金の戦い[1]、金の力[3] [女][3]
― gull[3] 金、黄金[3] [中][3] 英語goldに相当[3]
― veig[1][13] 強者[1]、酔わす飲み物[1]、ヴァンル神の間での麦酒の呼び方[1]
原典版
概要
- 魔女[1][3]
- 黄金が人を堕落させる性質が人格化されたものと思われる[1]
- アース神族によるグルヴェイグの虐待(訳注:黄金の精錬の擬人化と思われる)がこの世の戦の発端となっているので、グルヴェイグはヴァンル神に属していると考えられる[1]
- ヘイムスクリングラⅠでは魔法を初めてアース神に教えたのはフレイヤとされているため、グルヴェイグをフレイヤと同一視する見方がある[1]
参考文献
新釈北欧神話版
第一章
ヴァン神族の女王。
一卵性の三つ子で、左が末妹のグルヴォンド、右が次妹のグルヴァーグといい、三人で協力しヴァンの民を導く。
― vágr[9] ヴァーグ[1][2] 波立つ潮[1] ヴァンル神たちの間での海の呼び方[1]
― vǫndr ヴェンド[1] 藪[1] :ヴァンル神たちの間での森の呼び方[1]