グラズヘイム – 目次 – 原典版 登場する文献と役割 参考文献 新釈北欧神話版 Glaðsheimr[1][13](グラズヘイム[1][25]) 喜びの世界[1] 喜びの国[1]、よろこびの家[26] ― glaðr[3][6] 陽気な、嬉しい、明るい、美しい[3]、晴れやか[6] [形][3] ― heimr[3] 国、世界[3] [男][3] (英語homeに相当)[3] 原典版 概要 ヴァルハラがある地の名[1] 登場する文献と役割 グリームニルの歌 黄金に輝くヴァルハラが広々と立つ[1] オーディンは毎日そこで戦死者を選ぶ[1] 館(恐らくヴァルハラのこと)は、たるきには槍が走り、館は楯で葺かれ、ベンチの周りには鎧が所狭しと置かれている[1] また西の扉の前には狼がぶら下がり、その上を鷲が舞う[1] ギュルヴィたぶらかし 地上で一番見事で大きい建物で、内も外も金一色に輝いている[1] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [3] 下宮忠雄・金子貞雄(2006)『古アイスランド語入門―序説・文法・テキスト・訳注・語彙』大学書林 [6] 谷口幸男(2002)「スノッリ・ストゥルルソン『エッダ』「序文」と「ハッタタル(韻律一覧)」訳注(1)」『大阪学院大学国際学論集』(13(1) (通号 25))p.203~230,大阪学院大学国際学学会 [13] Gustav Neckel(1983)『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Universitaetsverlag Winter; 5., verbesserte Auflage. [25] P. コラム(2016)『北欧神話〔電子書籍版〕』(尾崎義訳)岩波書店 [26] 山室静(2013)『ギリシャ神話<付 北欧神話>』インタープレイ 新釈北欧神話版 第一章 ヴィード川河口付近に広がる三角州平野。 アースガルド第三の集落ヴィンゴールヴが建つ。