新釈北欧神話版
概要
全ての生命の根源。世界を形作り循環する、目に見えないエネルギーのこと。
- 全ての生命は魔素によって構成される。生命は外部から魔素を取り込み、常に体内を魔素で満たしている
- 魔素は血液に最も多く溶け、全身をめぐっている
- 魔素の溶けた血液を全身に送る器官・心臓が破壊されれば生命は死に至る
- 血液をめぐらせる事が出来なくなった箇所、つまり身体欠損は治らない
- 無機物にも少量の魔素が含まれる
生命活動や魔力の使用になくてはならないものだが、一度に多量の魔素を摂取しすぎると身体は耐えきれず死亡してしまう。
- 魔素吸収量<魔素使用量となると体を維持できなくなり、徐々に老化しやがて死亡する
- 人間は魔素吸収効率が悪いため寿命がとても短いが、巨人族や神々は効率が良いため、魔力などで大量の魔素を消費したり頭や心臓を破壊されない限りは寿命で死ぬことはない。(但し魔力により魔素を日常的に消費するので、食事や黄金のリンゴなどから効率よく吸収しなければ力はどんどん弱くなっていく。)