スヴァーヴニル Sváfnir[1][9][13](スヴァーヴニル[1][2]) 眠らせるもの[1] 原典版 概要 スヴァーヴァランドからできた語。南ドイツのシュヴァーベン[1] 登場する文献と役割 グリームニルの歌 神々のところでのオーディンの別名[1] ユグドラシルの樹の枝を噛む蛇の名[1] ヒョルヴァルズの子ヘルギの歌 王の名。別の箇所ではスヴァーヴァ王(Svávakonung[13])とも。スヴァーヴァランドを治める。シグルリンという、あらゆる娘の中で並ぶもののないほど美しい姫をもっていたが、シグルリンへの求婚者の一人フローズマルによって殺害され、国を焼き払われた[1] ギュルヴィたぶらかし ユグドラシルの樹の枝を噛む蛇の名[1] 詩語法 蛇を表す語[2] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [2] 谷口幸男(1983)「スノリ『エッダ』「詩語法」訳注」『広島大学文学部紀要』(特輯号第43巻3号)p.1~122,広島大学文学部 [9] Guðni Jónsson (ed.), Eddukvaeði,Íslendingasagnaútgáfan (1954) (http://www.heimskringla.no/wiki/Skáldskaparmál)2018年3月30日アクセス. [13] Gustav Neckel(1983)『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Universitaetsverlag Winter; 5., verbesserte Auflage.