原典版
登場する文献と役割
ファーヴニルの歌
シグルドリーヴァの歌
- ヴァルキューレ。かつて兜のグンナルという王とアグナルという王が戦った際、オーディンが勝利を約束したグンナルを倒してしまったため、その仕返しに眠りの茨で刺され、ルーネをとくことができないようにされ、今後戦で勝利を得ることも、嫁入りすることも禁じられた。それに対してシグルドリーヴァは、「恐れを知る人とは誰とも結婚しない」と誓いを立てた。その後ヒンダルフィアルの山頂で楯の垣に囲まれて眠っていたところ、シグルズがグラムで彼女の鎧をはぎ取り、目覚めさせた。シグルズに頼まれ、彼に様々なルーネの知恵や十一にもわたる忠告を授けた[1]