ボル(ブル) – 目次 – 原典版 登場する文献と役割 ケニング 語源・関連語 参考文献 新釈北欧神話版 Borr(ボル[1]) / Burr[3](ブル[1]) 息子[3] [男][3] 原典版 概要 神々の先祖[3] 登場する文献と役割 巫女の予言 ブルの息子らが大地を持ち上げてミズガルズを作った[1] =巫女の予言内では『ブルの息子ら』が誰なのか直接言及はされていないが、数詩節あとに登場するオーディン、ヘーニル、ローズルの事を指していると考えて問題はない[4] ヒュンドラの歌 ブルの嫡子がバルドルの父であるという[1] ギュルヴィたぶらかし ボルの名で登場。ブーリの息子。女巨人ベストラを娶り、オーディン、ヴィリ、ヴェー(=ボルの息子達)をもうけた[1] ケニング ボルの名に関連するケニング オーディンを表すケニング ブールの嗣子ボルの子[2] 語源・関連語 Burs[13] ブルの[1] bera[3] 運ぶ、生む[3] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [2] 谷口幸男(1983)「スノリ『エッダ』「詩語法」訳注」『広島大学文学部紀要』(特輯号第43巻3号)p.1~122,広島大学文学部 [3] 下宮忠雄・金子貞雄(2006)『古アイスランド語入門―序説・文法・テキスト・訳注・語彙』大学書林 [4] 尾崎和彦(1994)『北欧神話・宇宙論の基礎構造―『巫女の予言』の秘文を解く (明治大学人文科学研究所叢書)』白凰社 [13] Gustav Neckel(1983)『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Universitaetsverlag Winter; 5., verbesserte Auflage. 新釈北欧神話版 序章 霜の巨人族の長。 ヴァク、ヴィリの実父で、ベルゲルミルの義父。 力と恐怖により集落を支配している。 登場する話数を無料漫画で読む(Amazonに飛びます)