フィアラル ※当記事には『新釈北欧神話』におけるネタバレが反転して記載されています Fialarr[13](フィアラル[1][2]) うかがう者[1] 原典版 登場する文献と役割 巫女の予言 スヴァリンスハウグからアウルヴァンガルに来た小人の名[1] きれいな赤い雄鶏の名[1] オーディンの箴言しんげん 賢者フィアラル。オーディンが彼の所で酒を飲んで酔った[1] ハールバルズの歌 ハールバルズ(オーディン)がトールを侮辱する箇所で名前がみられる[1] 詩語法 小人の名。ガラルと共謀して賢い人間クヴァシルを殺し、その血から詩の蜜酒を造った。その後ガラルと共に巨人ギリングとその妻を殺したが、ギリングの息子スットゥングに脅され、和睦の印として詩の蜜酒を差し出した[2] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [2] 谷口幸男(1983)「スノリ『エッダ』「詩語法」訳注」『広島大学文学部紀要』(特輯号第43巻3号)p.1~122,広島大学文学部 [13] Gustav Neckel(1983)『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Universitaetsverlag Winter; 5., verbesserte Auflage. 用語を元ネタに用いた作品の一例 ゲーム作品 ペルソナ2 罪 :『フィアラル』……節制のアルカナのペルソナおよび悪魔の名 ペルソナ2 罰 :『フィアラル』……節制のアルカナのペルソナおよび悪魔の名