Höðr[1][12]、Hǫðr[3][13](ホドル[3]、ホズ[2][8]、ホズル[26]、ヘズ[1]、ヒョーズル[25]) 戦[1]、戦い[3] [男][3]
原典版
概要
- 戦の神で、オーディンの子[1]
- あるときバルドルが命に関わる夢をみたため、母のフリッグがあらゆるものにバルドルを傷つけさせない誓いを立てたが、それが気にくわないロキは唯一誓いを立てていなかったヤドリギから矢を作り、盲目のヘズにそれを射させてバルドルを殺害させた。その後ヘズはバルドルの弟ヴァーリによって討ち殺されるが、世界の新生のおりに、バルドルと共にこの世に戻る。エッダやスカルド詩ではヘズの役割が大きかったものの、スノリのエッダにおいてはロキがそれに代わるようになった[1]
- スノリによれば、盲目[1]
- Baldrの弟で盲目の神。その投げたヤドリギのためにBaldrが死ぬ[3]
- son Óðins[9] オーディンの子[2] (sonr 息子)[3] [9]-20.
- blinda ás[9] 盲目のアース[2] (blindr 盲目)[1] [9]-20.
- Baldrs bana[9][13] バルドルの殺し手[1] (bani 殺害者、死 [男])[3]
- Baldrs andskoti[3] バルドルの射殺者[3] (andskoti[9] 敵対者[2])
- Heljar sinna[9] ヘルの友[2] (sinni 仲間 [男])[3] [9]-20.
- Vála dólg[9] ヴァーリの敵[2] (dólgr[9] 仇[2]) [9]-20.
- skjótanda Mistilteins[9] 宿り木を射る者[2] (skjóta 射る 英語shootに相当)[3] [9]-20.
ホドの名に関連するケニング
参考文献
新釈北欧神話版
第一章
オーディンの第一子。
海の巨人族系アース神族・シギュンとの間の子。
類い希な魔力の才能と広い視界を持ち、戦場において無敗を誇るアースガルド最強の守護神。