ブロッグ Brokkr[12] ※文献によってまれに「ブロッーグ[2]」と表記されることもあるが、原文表記は「Brokk[9]」であるため、「ブロック」と表記する方が本来の古ノルド語の発音に近い 原典版 登場する文献と役割 詩語法 小人。シンドリの兄弟。ロキと賭けをし、黄金の剛毛を持つ猪と腕輪ドラウプニルとミョルニルを作り上げた。その結果、ミョルニルが巨人への備えとして最も優れていると判断され、賭に勝ち、賠償としてロキの唇をヴァルタリという糸で縫い合わせた[2] 参考文献 [2] 谷口幸男(1983)「スノリ『エッダ』「詩語法」訳注」『広島大学文学部紀要』(特輯号第43巻3号)p.1~122,広島大学文学部 [12] Snorri Sturluson , Finnur Jónsson (2012)『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Ulan Press