ブリミル Brimir[1][3][13](ブリミル[1]) (ビールを)醗酵させる人[3] [男][3] 原典版 概要 巨人の名[3] ユミルの別名のブリミルとは別人[4] 登場する文献と役割 巫女の予言 オーコールニルに麦酒の館をもつ巨人[1] シグルドリーヴァの歌 フロプト(オーディンの別名)がブリミルの剣を腰に下げていた[1] ギュルヴィたぶらかし オーコルニルの上にある館の名。天と地と全世界が焼け、神も戦士も人々も残らず死んだその後に人々が住む場所のうちの一つ。酒を酌むのを楽しみにする者に最適といわれる[1] 参考文献 [1] 谷口幸男(1973)『エッダ―古代北欧歌謡集』新潮社 [3] 下宮忠雄・金子貞雄(2006)『古アイスランド語入門―序説・文法・テキスト・訳注・語彙』大学書林 [4] 尾崎和彦(1994)『北欧神話・宇宙論の基礎構造―『巫女の予言』の秘文を解く (明治大学人文科学研究所叢書)』白凰社 [13] Gustav Neckel(1983)『Edda. Die Lieder des Codex regius nebst verwandten Denkmaelern 01. Text』Universitaetsverlag Winter; 5., verbesserte Auflage.