Ísland[3][22](アイスランド[3][11][18][25][28][30][31][32]、イースランド[30]) [中][3] 氷の国[30]
― land[3] 土地、陸地[3] [中][3]
羅語Glacialis[24](グラチアーリス[11]) 氷の[11]
原典版
概要
- 870年頃に入植に失敗したフローキが、湾が流氷でうずまっているのを見てイースランド「氷の国」と名付けた[30]
- 氷の島なので氷島と表記することもあった[3]
- ハラルド美髪王の専制に反対し、自由を求めて新天地を目指したノルウェーの地方豪族、農民らにより植民された[30]
- 北欧神話というときの北欧は、フィンランドをのぞいたスカンジナヴィア(デンマーク、スウェーデン、ノルウェー)とアイスランドをさす[25]
- バイキング時代、北欧からアイスランドへ向かう中継地点として シェトランド諸島が利用されていた
- 天候が良いときは、ノルウェーからアイスランドまでは7日で着いた[32]
- ノルウェーやアイスランドでは、エレが価値の単位として用いられた[1]
- アイスランドでは最近まで、航海に出かける前に船の艫と舳先にルーネを彫ったという。また近代になってからもSルーネ
の助けをかりて眠りの魔法を行っている[1]
- ヘクラ火山の噴火の時の灰でそっくり埋まったアイスランド南部のショウルサウルダールルのストインクという農家は、アイスランドのポンペイと呼ばれ、1104年の標準的な農家の姿を残している[30]
- 860年~874年[31] ヴァイキングによるアイスランド植民の開始[31]
- 865年[18] アイスランド植民の開始[18]
- 870年頃[30][32] アイスランド発見[32]
フローキが入植するが失敗し、ノルウェーに戻る[30] - 874年[3][30][31] Ingólfr Arnarsonがノルウェーから最初に植民[3][31][32]。そのときすでにアイスランドにはキリスト教徒の隠者(アイルランドの僧)が住んでいた[31]
- 930年[18][30][32] アイスランド共和国建国[18]。この年、世界最初の集会が(ティングヴェリルにて[30])開かれたと考えられる[30][32]
- 981年[30] ザクセン出身の司教フリズレクとソルヴァルドがアイスランドを訪れる[30]
- 997年[18][30] アイスランド改宗のため、ノルウェーのオーラヴ・トリュグヴァソン王により司祭サングブランドが派遣される[18][30]
- 999年[18] 司祭サングブランドが殺傷事件を起こし、アイスランドを去る[18]
- 1000年[18][30] アイスランドがキリスト教に改宗[18][30]
- 十三世紀頃[18] <ストゥルルング時代>と呼ばれる、各地の首長たちが互いに勢力を競い合う血なまぐさい動乱の時代を迎える[18]
- 1218年[18] スノッリがノルウェーを訪れ、ハーコン王からLendrmadr(封土を与えられた貴族)の称号を受けたが、独立派とされたアイスランド側はそれを裏切り行為ととらえる[18]
- 1222~31年[18] ベルゲンの商人とオッディのスノッリの乳兄弟セームンドの対立抗争が次第に激化したことにより、ノルウェーとアイスランドの関係性が次第に悪化する[18]
- 1241年[18] スノッリの死により、アイスランドは独立を失い、指導者がみなノルウェー王の援助なしには独立を維持することができず、内紛にとめどがなくなる[18]
- 1262年[18] 全島集会でノルウェー王への帰属と貢納の義務を認める[18]
- 20世紀[18] ノルウェーから独立[18]